# 小売業・ECサイト｜AIの自動スキャンをWAFとAIの相関検知の2段で止める｜AIサイバー攻撃対策ケーススタディ｜テクノスフィア

> PHP・WordPressで動くECサイトに毎日届く機械的な脆弱性スキャン。入口のWAFで既知の手口を止め、すり抜けた攻撃が「成功したか」をAIがログから判定して自動遮断する多層防御のモデルケース。PHP更新・Webシェル検知・連番ID監視まで、構成図と導入ステップを公開。

URL: https://technosphere.co.jp/ai-security/ec-site-waf-ai

[（図: ロゴ：株式会社テクノスフィア）](https://technosphere.co.jp/)       [採用情報](https://technosphere.co.jp/recruit)                      ** 小売業 / 公開ECサイト（PHP・WordPress）

# ECサイトを狙うAIの自動スキャンを、
WAFとAIの相関検知の
2段で止める  3層入口・公開範囲・監視 24時間AIによるログ判定 0導入時のサイト停止      **モデルケースについて**——本ページは、当社の技術・製品（Previento / GENBA Gate / クラウド・組込の構築）で構成した**架空の事例**です。業種・規模・システム構成は典型例として設定したもので、実在の企業・案件とは関係ありません。攻撃の手口は、防御のために一般に知られている範囲で記載しています。

## 想定するシステムと課題

近畿圏に実店舗を持つ小売業で、自社ECサイト（PHP製のECパッケージ＋WordPressの特集ページ）を運用しているモデルケースです。会員数は数万人規模、サイトは制作会社が構築し、運用は社内の兼任担当者1名。サーバーのアクセスログは保存されていますが、誰も見ていませんでした。

きっかけは、同業他社の個人情報漏えいの報道でした。「うちは大丈夫か」を確かめたいが、WAFを入れればよいのか、監視を入れればよいのか、何から手を付ければよいかが分からない、というご相談を想定しています。

## AIによる攻撃は、こう来る  ** ATTACK SCENARIO
1. **偵察**——ECパッケージとWordPressのバージョンを、公開されているファイルのパスや応答ヘッダーから機械的に特定する。会社を選んではいない
2. **既知の脆弱性の試行**——古いプラグインの脆弱性を突く要求や、SQLインジェクションの文字列を、ツールが数分間に数百件送る。WAFがあれば大半はここで止まる
3. **すり抜け**——WAFのパターンを少し変えた要求が1件だけ通り、アップロード領域に `.php` のファイル（Webシェル）が置かれる
4. **足場づくり**——Webシェル経由でDBの接続情報を読み、会員情報のテーブルを確認する
5. **持ち出し**——注文番号を1ずつ変えて注文ページを数千件取得する（連番IDの総なめ）。どれも「ふつうのアクセス」に見える

この流れで厄介なのは、段階3以降が**WAFでは止めにくい**ことです。Webシェルへのアクセスも、連番IDの取得も、攻撃の文字列を含まない正規の形のHTTP要求だからです。入口の防御だけでは、「通り抜けた1回」に気づけません。

## 課題と解決アプローチ   ⚠ CHALLENGE（課題）
- PHP 7.4（サポート終了）と古いプラグインが本番で稼働
- WAFなし。設定ファイルやバックアップが公開領域に残存
- アクセスログは保存のみで、誰も見ていない
- 会員情報ページの権限確認が、一部の画面で漏れている
- 専任のセキュリティ担当がいない
  →  ✅ SOLUTION（解決策）
- 読み取り診断で穴を一覧化し、公開中かつ危険なものから対応
- PHP 8.3 系へ更新、不要プラグイン削除、公開領域の掃除
- WAF（クラウド型）を入口に設置、管理画面はIP制限
- Previento で攻撃の成功判定・Webシェル検知・連番ID監視を24時間
- 重大判定は自動遮断、LINE・Slackへ即時通知。兼任担当でも判断できる解説付き

## 防御の構成（従来型の層 ＋ AIの層）

```
インターネット（自動スキャン・攻撃ツール）
   │
   ▼
[入口] クラウド型 WAF ── 既知の攻撃パターン・スキャナを遮断
   │          管理画面 /wp-admin・/admin は 保守元IPのみ許可
   ▼
Webサーバー（PHP 8.3 / Apache）
   ├─ [公開範囲] php.ini-production 適用、.env・バックアップは公開領域外
   ├─ [公開範囲] アップロード領域での PHP 実行禁止
   └─ [監視] Previento エージェント ── アクセスログ・認証ログ・公開ディレクトリの変化を収集
                 │
                 ▼
         Previento（クラウド）
           ├─ 攻撃の試行と 成功の兆候 を区別（応答サイズ・ステータスを比較）
           ├─ アップロード領域の .php 新規設置・Webシェルの特徴を検知
           ├─ 同じIPの 連番ID 大量取得・個人情報ページへの集中アクセスを検知
           ├─ 「偵察 → 攻撃 → 成功 → 大量取得」を同じIPで 時系列相関
           └─ 重大 → 自動遮断 ＋ LINE / Slack / メール通知
DBサーバー（MySQL） ── [公開範囲] FW で Web サーバーからのみ接続可
```

凡例：緑＝従来型の防御（ファイアウォール・WAF・VPN・認証・分離）／青＝AIによる監視・判定（Previento）／赤＝攻撃

## AIは、ここで何を判定するのか
- **「試行」と「成功」を分ける**——SQLインジェクションの文字列を含む要求に 200 が返っても、応答サイズがそのページのふだんと同じなら「値は無視された」とみなして重大にしない。WAFの検知件数を毎日通知しても誰も見なくなるため、通知は成功の兆候に絞る
- **ファイルの変化を見る**——アクセスログだけではWebシェルは見落としやすい。公開ディレクトリのスクリプトが増えた・変わったこと自体を検知し、`eval(base64_decode(…))` のような特徴を持つ記述を探す
- **正規の形のアクセスの「量と形」を見る**——連番IDの総なめは攻撃文字列を含まない。同じIPが同じ形のURLで異なるIDを短時間に大量取得している、という「形」で検知する
- **同じIPの前後をつなぐ**——1行ずつでは「よくある試行」でも、「偵察 → 攻撃 → 成功の兆候 → 大量取得」と並べると侵害の進行が見える。この流れを「侵害の疑い」「データ持ち出しの疑い」として1件にまとめて通知する

AIが判定するのは「兆候」です。通知には、そのIPの前後のログ、「何が起きているか」「放置するとどうなるか」「今すぐやること」「誤検知の可能性」が添えられ、兼任の担当者が数分で事実を確認し、当社に相談できる状態にします。自社の固定IPや保守会社の接続元は「信頼済み」に登録し、誤検知を減らします。

## 導入ステップ（想定）   Week 1 読み取り診断 PHP・ECパッケージ・プラグインのバージョン、php.ini の設定値、公開領域のファイル、権限確認の漏れを読み取りで確認。高・中・低で報告   Week 2 暫定策 管理画面のIP制限、公開領域の設定ファイル・バックアップの除去、不要プラグインの削除。本番停止なし   Week 3-6 PHP更新とWAF設置 検証環境でPHP 8.3 へ更新し、非互換の修正と動作確認。WAFを設置し、誤検知を見ながら遮断モードへ移行   Week 4 Previento 導入 エージェント設置、通知先（LINE・Slack）と自動遮断のルールを当社が初期設定。信頼済みIPの登録   Week 7〜 継続 検知のしきい値調整、月次の検知レポート、PHP・プラグインのサポート期限の管理と再診断    [← 前のケース 建設業：現場IoT機器の乗っ取り対策](https://technosphere.co.jp/ai-security/construction-iot-camera-botnet) [次のケース → 製造業：工場設備の遠隔保守回線](https://technosphere.co.jp/ai-security/factory-remote-maintenance-vpn)     モデルケースの概要
- 業種小売業（実店舗＋EC）
- 規模会員数万人・担当1名（兼任）
- 稼働システムPHP製EC＋WordPress
- 従来型の防御WAF・IP制限・php.ini・分離
- AIの監視Previento（50＋ルール）
- 導入期間約6週間（想定）
- 本番停止なし（PHP切替は夜間）
   ECサイト・公開Webサイトの守りのご相談

「WAFだけで足りるのか」「ログは誰も見ていない」という段階からご相談ください。他社制作のサイトも対象です。 [無料相談はこちら](https://technosphere.co.jp/contact?category=previento)

初回ヒアリング無料・診断はシステムを止めません   関連する技術コラム
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- [PHP製Webサイトの脆弱性を狙った攻撃を防ぐ｜必要な対策5つと、当社の対応の進め方](https://technosphere.co.jp/blog/php-website-vulnerability-protection)

## 同じ構成のシステムをお持ちなら、
まず読み取り診断からご相談ください。  [無料相談・お問い合わせ](https://technosphere.co.jp/contact?category=previento) [ケース一覧に戻る](https://technosphere.co.jp/ai-security#cases)       [（図: ロゴ：株式会社テクノスフィア）](https://technosphere.co.jp/)   [技術コラム](https://technosphere.co.jp/blog/) [採用情報](https://technosphere.co.jp/recruit) [プライバシーポリシー](https://technosphere.co.jp/privacy)  © 2023 Technosphere Inc.
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