Web Production / Flow

ホームページ制作の流れ
依頼から公開まで、実際に何が起きるか

初めてホームページ制作を依頼するとき、いちばん不安なのは「これから何をさせられるのか」だと思います。7つのステップに分けて、各工程でお客様に準備していただくもの、かかる期間、遅れやすい場面と対策までまとめました。

株式会社テクノスフィア(大阪市淀川区)|2026年7月時点

全体の期間の目安

サイトの種類期間の目安期間を左右する要因
ランディングページ(1枚)3〜6週間原稿の確定スピード
コーポレートサイト(5〜10ページ)1.5〜3か月写真撮影の有無、社内確認の回数
コーポレートサイト(10〜30ページ)3〜4か月原稿量、CMSの設計
ECサイト3〜6か月商品データの整備、決済の審査
「公開したい日」が決まっているなら、最初に伝えてください。展示会や決算期、キャンペーン開始日など、動かせない日付がある場合は逆算してスケジュールを組みます。あとから伝えられると、間に合わせるために工程を削らざるを得なくなります。

7つのステップと、各工程で準備するもの

STEP 1|問い合わせ・ヒアリング(1〜2週間)

目的(問い合わせを増やしたいのか、採用したいのか、信用を担保したいのか)、想定するページ数、希望する公開日、予算感を共有します。この段階で完璧に固まっている必要はありません。「同業のこのサイトが良いと思う」という参考URLが2〜3件あると、認識のズレが一気に減ります。

ご準備いただくもの:参考サイトのURL、現状の課題感、社内の決裁フロー

STEP 2|提案・お見積り(1週間程度)

ヒアリングを踏まえて、サイト構成案とお見積りを提示します。ここで確認していただきたいのは、金額よりも作業範囲と、範囲外になるものです。原稿は誰が書くのか、修正は何回まで無料か、写真撮影は含まれるのか。この3点が曖昧な見積は、後でトラブルになります。

費用の内訳については制作費用の相場と料金の内訳で詳しく解説しています。

STEP 3|ご契約・キックオフ(1週間)

契約後、関係者を集めてキックオフを行います。ここに決裁者が同席しているかどうかで、後半のスピードがまったく変わります。デザインの確認段階で初めて決裁者が登場し、方向性が覆るというのが、制作が長引く最大の原因です。

ご準備いただくもの:会社ロゴのデータ(できればAI/EPS等の元データ)、既存のパンフレット・会社案内

STEP 4|サイト設計(1〜2週間)

どんなページを作り、どういう順番で読ませ、どこで問い合わせにつなげるかを設計します。ワイヤーフレーム(配置図)でご確認いただく工程です。デザインより前のこの段階で構成を固めておくと、後戻りが激減します。

STEP 5|デザイン制作(2〜4週間)

デザイン案をご確認いただきます。修正回数の上限が決まっているのが一般的なので、社内で意見を集約してからまとめて伝えるのが得策です。バラバラに要望が届くと、回数だけ消費してしまいます。

弊社では正式ご注文後、実際に動くサンプルサイトを3案ご用意し、実物を見て選んでいただく方式を採っています。選択後のカスタマイズは3回まで無料です。静止画のデザイン案だけで判断するより、公開後のイメージ違いが起こりにくくなります。

STEP 6|実装・原稿流し込み(2〜6週間)

コーディング、スマートフォン対応、CMS構築を行い、原稿と写真を反映します。この工程でいちばん止まりやすいのが原稿待ちです。すべてのページの原稿が揃うまで着手できない、という進め方ではなく、優先度の高いページから順に確定させていくと止まりません。

ご準備いただくもの:各ページの原稿、掲載写真、実績・お客様の声などの素材

STEP 7|テスト・公開(1〜2週間)

PC・スマートフォン・タブレット、主要ブラウザでの表示確認、フォームの送信テスト、表示速度の確認を行い、問題なければ公開します。公開後は、検索エンジンへの登録(Google Search Console/サイトマップ送信)とアクセス解析の設定まで行います。

依頼前に用意しておくと早く進むもの

ロゴの元データ

AI・EPS・SVG形式が理想。画像しかない場合は、印刷用のきれいなデータがあるか探してみてください。

写真

社屋、スタッフ、商品、施工事例など。スマホ撮影でも、明るい場所で撮ったものなら十分使えます。

載せたい文章の素案

完成度は不要です。箇条書きのメモでも、こちらで文章に整えられます。

サーバー・ドメインの情報

すでにお持ちなら契約先と管理画面のID。分からなければ調べ方からご案内します。

参考サイト2〜3件

「良い」と思うものと「これは違う」と思うもの、両方あると精度が上がります。

社内の決裁フロー

誰が最終決定するかを最初に共有していただくと、手戻りを防げます。

制作が遅れる3つの原因と対策

  1. 原稿・写真の提出待ち
    最も多い原因です。対策は、全ページ一括ではなく優先度順に確定させること、そして書けない部分はヒアリングで引き出してもらうことです。「文章は自分で書きます」と言って半年止まるケースは珍しくありません。
  2. 社内確認に時間がかかる
    確認担当者と期限をあらかじめ決めておきます。「◯日までに戻す」が決まっていれば、スケジュールは崩れません。
  3. デザイン段階で方針が覆る
    キックオフに決裁者が同席していれば、ほぼ防げます。難しい場合は、設計(STEP 4)の段階で一度決裁者に見てもらう機会を作ってください。

公開してからやること

公開はゴールではなくスタートです。最低限、次の3つは押さえておいてください。

よくある質問

Q. どのくらいの期間がかかりますか?

LP1枚で3〜6週間、小規模なコーポレートサイトで1.5〜3か月、中規模サイトやECサイトで3〜6か月が目安です。原稿と写真の準備状況で前後します。

Q. 原稿が書けないのですが依頼できますか?

できます。ヒアリングをもとにこちらで原稿を作成し、ご確認いただく進め方が可能です(別途費用)。話していただければ形にできますので、書けないことを理由に止まる必要はありません。

Q. 途中で内容を変更できますか?

工程によります。設計段階までなら比較的柔軟に対応できますが、実装が進んでからの構成変更は追加費用と納期延長が発生します。変えたくなりそうな点は、早い段階でご相談ください。

Q. 打ち合わせは対面とオンラインどちらですか?

どちらでも対応します。弊社は大阪市淀川区(新大阪)にあり、大阪市内・北摂エリアであれば訪問も可能です。遠方の場合はオンラインで完結できます。

まずは「何から決めればいいか」からご相談ください

目的が固まっていない段階でのご相談も歓迎です。現状をお聞きして、必要なページ構成と概算をその場でお伝えします。大阪市淀川区(新大阪)から、対面・オンラインどちらでも対応します。